


入学して間もない1年次から将来の国家試験を意識しながら学習することの大切さを、すべての授業・実習の中で学生たちに伝えていきます。授業において各項目が終了するごとに小テストを実施して理解度を確認したり、基礎的な知識がしっかり身についているかどうかを確かめながらステップアップしていく指導を行っています。
国家試験に出題される問題を解くには、骨や筋肉の名称、神経系の仕組みなど医学用語に慣れておく必要があります。本学部では単にそうした名称を丸暗記するのではなく、実際の患者さんの体の中の動きとしてイメージできるように、早い段階から九州労災病院等でのリハビリ見学や実習を取り入れています。
国家試験は解剖生理学や運動学、評価学など幅広い科目から出題され、またその内容も年とともに変わっていきます。本学部では各専門分野の教員たちがそれぞれに担当する科目の出題傾向を詳細に分析し、その上で対策を実施。加えて、学生の不得意分野の強化においても、わかりやすい指導を心がけています。
学生たちは卒業論文の発表が終わる12月から、本格的に国家試験に向けての学習に集中します。数名ずつ班分けした学習グループが基本となり、お互い教え合ったり一緒に調べものをすることで学習意欲を高めています。もちろん教員たちは学生一人ひとりにきめ細かに目を配り、臨機応変なバックアップを惜しみません。