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食卓に並んだ食材の 生まれも育ちもわからないまま、 安心して料理を口に入れてもいいのだろうか? |
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食を重視した福祉を考えることは、経済システムや環境汚染の問題にも通じています。 食料の生産から流通・消費まで、栄養福祉の視点で食のプロセス全体を見つけることで、現実的な問題点をつかむことができるのです。 穀物自給率低下、土壌汚染、合成添加物の氾濫、環境ホルモンの影響・・・こうした問題を無視して、食の世界を語ることができません。 本学がめざす管理栄養士とは、栄養学や調理学の知識にとどまらず、多角的な視点で食をめぐる問題を正確に把握できる人材を指しています。 |
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食中毒の予知と予防のためには 細菌性食中毒学の知識が欠かせません。 栗山 敦治 ◎医学博士 北九州医師会理事 ◎担当科目 医学概論、細菌性食中毒学ほか ●長崎大学医学部を卒業後、九州大学医学部にて学位を取得。 九州厚生年金病院などに勤務するとともに、北九州八幡医師会看護専門学院などで教鞭を取る。 現在、栗山胃腸科医院を経営し、北九州医師会理事も務める。 |
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| 食物は安全なものと考えがちですが、私たちが毎日食べている食物に無菌なものはありません。 安全だろうと考えて調理し、提供した食物が、ある日突然に食中毒を発生させる。 細菌培養という専門的な検査でなければ食前に汚染を予知できず、加熱で防げない食中毒もあり、たとえ注意しても調理しても一個の腸炎ビブリオ菌が食物に付着すると、3時間後には食中毒の危険性をはらんでいます。 最近はO-157や牛乳メーカーの事件で食中毒がマスコミの注目を集めました。 しかし、毎年全国のどこかで食中毒が発生していることを考えれば、食中毒の予知と予防を行うには細菌性食中毒学の正しい知識が必要であることは間違いありません。 病原菌の毒素の種類や食材と汚染・付着する食中毒菌の関係、食中毒菌の特性などを幅広く学んで、集団食中毒を未然に防ぐ管理栄養士になってください。 | ||
最終更新日:2005年6月28日