立派な施設や
最先端の設備・制度だけで、
福祉は人を幸せにできるだろうか?

国民の4人に1人が65歳以上という世界一の高齢化社会を迎えつつあるわが国では、生活習慣病が大きな社会問題になっています。
では、65歳を過ぎても病気にならず元気な老後を送るために、何が必要かといえば、それは社会福祉や保健福祉、医療福祉の基本に「食と栄養」を置くことです。
薬だけに頼った医療から食指導、食養生への転換。
そして、食−医−福祉をつなぐ役割を担うのが、本学が育成する管理栄養士なのです。


Message  担当教員からのメッセージ

サイエンスを学ぶことによって、
ものの見方が変わってきます。


大橋 登美男
◎農学博士 学部長 元宮崎大学農学部長
◎担当科目 食品衛生学、微生物学、食品機能論ほか
宮崎大学農学部を卒業後に九州大学大学院農学研究科に進み、宮崎大学や山口大学、鹿児島大学の各農学部で教鞭を取り、現在は宮崎大学名誉教授。
 
私は長年にわたって、チーズやヨーグルトなど、乳製品の物性の研究に関わってきました。 食品製造の現場で痛感することは、食の重要性です。 食品は単なる栄養補給のためのものではなく、人は食べることで幸福感を味わう時代が訪れているといえるでしょう。 その意味において、これから管理栄養士をめざそうとする皆さんは、大きな社会貢献ができるわけです。 将来の活躍の場も学校や病院などの集団給食の分野にとどまらず、食に関するあらゆる分野に広がっていますからやりがいがあります。 九州栄養福祉大学は4年制の大学にふさわしく、食の現場の変化やニーズに対応したさまざまな実習や実験をカリキュラムに組み込んでいます。 実践力にとどまらず、幅広くサイエンスの世界を学ぶことによって、ものの見方そのものを広げていくことができるのは学生にとってのメリットです。 私自身も自分が現場で経験した食のノウハウを、できるだけ皆さんに伝えていきたいですね。



最終更新日:2005年6月28日