ABOUT KNWU

東筑紫学園
九州栄養福祉大学学長
東筑紫短期大学学長

本学は、食物栄養学部(食物栄養学科、食環境データサイエンス学科)、リハビリテーション学部(理学療法学科、作業療法学科)、こども教育学部(こども教育学科)、短期大学では保育学科、食物栄養学科、専攻科介護福祉専攻、大学院では健康科学研究科を設置しています。大学で3学部5学科、短大で2学科と1専攻科、合わせて8学科、そして大学院という構成です。
学園創設100周年に向かって人間生活・地域社会に不可欠な人材を養成する「生活者実学系の総合大学」を目指しています。地域社会に栄養と福祉を提供する大学ということで九州栄養福祉大学を名乗り、伝統のある東筑紫短期大学と共にそういう8分野の高度な専門技術者を養成しています。
大学のキャンパスは小倉北区と南区に分かれております。北区キャンパスは政令指定都市北九州市のほぼ中心に位置する下到津クロスロードにあります。リハビリテーション学部以外はこのキャンパスで学びます。北区キャンパスはクロスロードにあり大学の前にはバスの停留所がどの方向にもあり通学、実習活動就職活動、アルバイトなどにはとても便利です。一歩中に入ると緑のキャンパスが広がっています。主要な五つの校舎は繋がっていて移動に便利です。
南区キャンパスは旧九州労災病院、九州リハビリテーション大学校跡地でその昔平安の都づくりをした和気清麻呂公が足を治したという歴史的伝説の地にあります。日本リハビリの発祥地であります。広大なキャンパスで野球場、サッカー場、テニスコート、日本リハビリテーション発祥地記念館、実習農園、学生寮、駐車場が設置されてあります。学生さんは車、バイク、自転車、いずれも可能です。尚現在の労災病院の道を隔てた隣接地にも本学の五号館があります。
次に昨年スタートした新学部と新学科をほんの少し紹介します。こども教育学部こども教育学科と食物栄養学部の食環境データサイエンス学科についてです。こども教育学科では「こども」の全面をできるだけ知ってほしいと思います。できれば保育所、幼稚園、特別支援学校、小学校のすべての「こども」を知ってもらいたいのです。その一つの試みとして四つの免許資格に挑戦してほしいと思います。四免許資格に挑戦するのは大変ですが勉強している間に何かをつかめると思います。難しくなったら途中であきらめてもいいのです。まずは視界を広げる挑戦が大切なのです。いろいろな「こども」がいるということを知ることが大事なのです。
次に食環境データサイエンス学科ですが激変する情報環境の中でしっかりとデータマネジメントができる人材養成をしたいと思っています。今この分野の専門家が圧倒的に足りないということはマスコミや業界から指摘されているとおりです。九州で初めてこの学科が認可され、企業実習などで協力してくださる42企業団体とも連携していただきました。データサイエンティストがいかに必要とされているかということだと思います。
最後に基本的な教育方法の概要について簡単にご紹介します。上記の8分野の専門家を養成するための本学の教育課程は大きく二つの分野から構成されています。食指導・子育て・介護・リハビリ・データマネジメントといった生活者の実学の専門人養成教育課程と建学の精神に基づく人格教育課程の双方からです。高度な専門家養成と人格教育をできるだけ一体的に実践していこうということです。それはそうすることで専門教育と人格教育の双方が活性化し充実してくるからであります。真に実学教育を目指すなら、その教育課程が実学的でなければならないのです。建学の精神に基づく人格教育の主要を成すのが行事教育であります。
以上、本学の教育方法の概要を簡単にご紹介しました。本学のような実学志向を、つまり実際に役に立つ学問技術を修得し地域貢献しながら人生の真実を探求したいと思う学生さんは本学に興味を持ってください。
豊かな人間性と幅広い視野を有する医療専門職
生活支援に基づいた明日の医療を担う人材を育成する
九州労災病院院長
九州栄養福祉大学
小倉南区キャンパス顧問
九州労災病院は、戦後復興期以降多発していた労働災害の治療を目的として1949(昭和24)年に全国で初めて設立された労災病院です。設立以来、「地域住民と勤労者の皆様に、良質で安全な医療を提供します。」という理念を掲げ、急性期医療を提供する地域の中核的医療機関、24時間チーム医療を提供する地域医療支援病院としての役割を果たしています。
特にリハビリテーション部門は、病院開設以来70有余年にわたり、我が国における嚆矢(こうし)として常に指導的役割を担い、リハ医学の発展に果たした役割は計り知れません。
九州栄養福祉大学リハビリテーション学部の前身・労働福祉事業団九州リハビリテーション大学校は、1966(昭和41)年、国の要請を受け我が国2校目の理学療法士、作業療法士養成校として九州労災病院敷地内に開校し、日本のリハビリテーション医療の先頭に立ってリハビリテーションの概念を全国に広め、我が国のリハビリテーションの歴史を創ってきたと言っても過言ではありません。2004(平成16)年、東筑紫学園に移譲され現在に至っていますが、当校の卒業生は全国の医療機関や教育機関において指導的立場で活躍しており、高く評価されています。
2011(平成23)年5月、九州労災病院は約2km離れた現在地(小倉南区曽根北町)に新病院として移転しましたが、臨床実習施設として、また医学専門科目の講師派遣や施設利用等現在も連携を図っています。また、九州栄養福祉大学リハビリテーション学部葛原キャンパス(旧九州労災病院跡地)には、当時のリハビリテーションセンターをそのまま残し、日本リハビリテーション発祥地記念館・九州リハビリテーション大学校記念館として利用されています。
我が国は、超高齢社会を迎え、医療、介護の改革が進められ、リハビリテーション医療の領域も第1次予防から第3次予防に至る幅広いものへと拡大し、その需要は更に増大するものと予測されます。
本学部はリハビリテーション医療に必要な高度な知識や技術の修得は勿論のこと、食とリハビリテーション、さらに子育て教育を統合した学識を身につけた幅広い視野と医療人としての豊かな人間性を有する生活支援に基づいた理学療法士・作業療法士として、明日の医療を担う人材が育つものと期待しております。