タイトル
国見発サッカーで「人」を育てる
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- 著者名
- 小嶺 忠敏
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- 出版年
- 2004年
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- 出版社
- 日本放送出版協会
小嶺忠敏監督が指導された島原半島の国見高校サッカー部、全国選手権優勝6回は帝京高校と並んで戦後最多記録、
21年連続出場は青森山田高校に抜かれるまで最長記録であった。
そのような輝かしい戦績を持つ小嶺監督であるが、「サッカーをやって一番良かったと思うことは、色々な人に出会えたことである。
もし、サッカーをやっていなかったら、長崎県内の高校の先生方との付き合いにとどまっていたであろう」
と書かれていたことが印象的であった。
技量、能力、勝敗以上に大切なものは何かと考えさせられた一冊であった。