小学校教諭一種/特別支援学校教諭一種/幼稚園教諭一種/保育士
「こども教育学部 こども教育学科」設置計画について、
大学設置・学校法人審議会の審査の結果、設置が認可されました。
福岡でも最新の教育学部ならではの最先端の学びを実践し、
次代に求められる教育者を養成します。
政令指定都市・北九州中心エリア、若者の街「下到津クロスロード」に
69年の幼児教育の伝統を持つ東筑紫短期大学保育学科を基盤とする、男女共学の「こども教育学部」を開設
昭和29年より70年間、1万2800名を超える卒業生を輩出してきた東筑紫短期大学保育学科の幼児教育を基盤に、食物栄養学科で実践している食育の学び、そして新たに開設予定の「食環境データサイエンス学科」のデータサイエンスの学びを融合させた、独自の学びを修得します。
Information and Communication「Technology」の略称で「情報通信技術」=パソコンやスマートフォンなどインターネットを通じて人と人が繋がることを意味しており、今や私達の生活はICT無しでは成り立たないとも言われています。
全てのこども達が様々なハンディ(身体的障害、発達障害、聴覚障害、言語や文化の壁)があっても音楽を楽しめるインクルーシブ教育教材で、特別高度な技術を必要とせずに皆で楽しみを共有できるという利点から、特別支援教育の現場に取り入れられ、その重要性が増しています。
併設の東筑紫短期大学保育学科では、2009年よりこのボディパーカッション®教育の一部を「音楽基礎」の授業に本学教員が取り入れています。左の写真は、保育学科生選抜メンバー10名による「会場みんなでボディパーカッション」(ビゼー作曲「カルメン」一部編曲)ワークショップの様子です。今回この授業をさらに拡大し、こども教育学部のカリキュラムに導入する予定です。「認定ボディパーカッション教育指導者」の資格取得も可能となるよう準備します。
30.2万人
59.9万人
視覚障害/聴覚障害/知的障害/肢体不自由/病弱・身体虚弱
知的障害/肢体不自由/身体虚弱/弱視/難聴/言語障害/自閉症・情緒障害
言語障害/自閉症・情緒障害/弱視/難聴/学習障害/注意欠陥多動性障害/肢体不自由/病弱・身体虚弱
参考:文部科学省「R5特別支援教育の充実について」
学部・学科 | こども教育学部 こども教育学科 |
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入学定員 | 50名 |
学費 | 初年度納入金:133万円(入学金23万円・授業料等110万円) |
学位 | 学士(こども教育学) |
独自の学び | 本学部では、特別な配慮が必要な子供たちへの有効な教育支援として「ボディパーカッション®」を本格的に学びます。その後、「認定ボディパーカッション教育指導者」(一般社団法人ボディパーカッション教育振興会)の資格を取得することができます。 |
設置の理念 |
・東筑紫短期大学保育学科は幼児教育において昭和29年より70年間、九州で最も長い伝統を持ち、1万2800名を超える卒業生を輩出し、地元北九州を中心に保育者として貢献してきている。保育学科でこれまで培った幼児教育を基盤として4年制の初等教育課程の学部を創設する。 ・幼児教育においては少子化の時代に沿った高度な専門的知識が望まれており、高校教員、高校生、保護者の幼児教育における4年制大学への志向が高まってきている。こういった状況も踏まえ、短大保育学科の定員を見直し、4年制学部・学科を設置する。 |
養成する人材像 | 本学は「建学の精神 勇気・親和・愛・知性の四つの心をバランス良く育てる」を基盤とした人格教育を行い、教員不足が社会問題化している中、地域の教育現場に貢献できる教員を育てる。 |
アドミッションポリシー (求める人材像) |
本学部(学科)は、小学校教諭、特別支援学校教諭、幼稚園教諭、保育士等、多様な教育分野における専門的知識と技術を持った教育者を養成するために、以下に掲げる人材を求める。
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カリキュラム・ポリシー (基本的な教育内容) |
本学部(学科)では、ディプロマ・ポリシーに掲げる知識・能力・技能等を身に付けるために、以下のような教育内容と教育方法に基づき、教育に対する基礎、教育に関する専門、共生社会における教養および自ら探究する学びを体系的に編成し、講義、演習、実習等を適切に組み合わせた授業を実施する。
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ディプロマ・ポリシー (卒業認定の基本的方針) |
本学部(学科)では、本学部の課程を修め、所定の単位の修得と必修等の条件を充たすとともに、以下の知識・能力・資質等を身に付けた者に卒業を認定し、学位を授与する。
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取得できる免許・資格 | 小学校教諭一種免許状、特別支援学校教諭一種免許状、幼稚園教諭一種免許状、保育士資格 |
卒業後の進路 | 全国の小学校、特別支援学校、幼稚園、保育園 |