リハビリテーション学部
REHABILITATION
4年制ならではの、ゆとりある充実カリキュラム。
身体障害から発達障害、精神障害まで、
幅広い領域を深く掘り下げるカリキュラムです。
演習を多く取り入れた授業や、興味のある分野を深く学べる選択科目について、大学ならではの4年という時間をかけてじっくり学べます。少人数制のゼミも多数開催され、各教員の専門分野について学ぶことができます。また研究方法についての科目もあり、将来、作業療法の第一線で活躍するために不可欠な研究の基礎を学べます。
学ぶ領域は身体障害、幼児や児童の発達障害や統合失調症などの精神障害、脳の疾患による高次脳機能障害、高齢者の障害まで、幅広い領域の疾患とそれぞれに対応した作業療法の実際を詳しく学べます。
科学的思考の基盤・人間と生活・社会の理解
病院・施設での作業療法士の臨床場面を見学し、障害に対する理解を深めます。見学・体験した内容を記録し、学内でのグループワークや発表を通して医学的な知識を主体的に学修します。臨床現場での実務経験がある教員が情報提供することで実践的な知識が身につきます。
作業療法の根幹となる作業活動に理解を深める授業です。作業療法で活用頻度の高い作業活動に実際に取り組むことを通して、学生自身が心身におこる様々な変化を体験するとともに、作業遂行に関する理論や分析方法について学ぶ授業です。
健康生活の基盤となる「食と運動」を関連してとらえる授業です。学内農園で実際に土づくりから始め、種をまき、収穫まで体験します。収穫した野菜についての栄養価や栄養成分も学びます。植物の生命力、仲間とのふれあい、自然への感謝を学ぶ授業です。
「食」は食べ方により、健康をつくりますが、一方病気にも関わります。また治療の手段ともなります。食の意義を理解し、リハビリテーションとの関連性を学ぶ授業です。サルコペニアやロコモティブシンドロームなど、近年のリハビリテーションに注目されている分野と食に関連した、近年注目されているリハビリテーション分野について理解を深めます。
日常生活に必要な活動・動作について理解を深め、作業療法における治療方法を学ぶ授業です。日常生活の活動・動作の分析や、障害によってどのように影響を受けるか、問題の解決方法を学ぶ授業です。