リハビリテーション学部
REHABILITATION
身体領域から精神領域、発達期領域まで
幅広い領域を深く掘り下げるカリキュラムです。
初年次より解剖学や栄養学などの基礎医学を学ぶとともに学外実習を取り入れ、幅広い領域の疾患に対応した作業療法の知識と技術を修得し、実習での実践へと学びを深めていきます。さらに、選択科目により認定資格の取得も可能です。
学ぶ領域は身体領域、幼児や児童の発達期領域や統合失調症などの精神領域、脳の疾患による高次脳機能領域、高齢期領域まで、幅広い領域の疾患とそれぞれに対応した作業療法の実際を詳しく学べます。
科学的思考の基盤・人間と生活・社会の理解
病院・施設での作業療法士の臨床場面を見学し、障害に対する理解を深めます。見学・体験した内容を記録し、学内でのグループワークや発表を通して医学的な知識を主体的に学修します。臨床現場での実務経験がある教員が情報提供することで実践的な知識が身につきます。
作業療法の根幹となる作業活動に理解を深める授業です。作業療法で活用頻度の高い作業活動に実際に取り組むことを通して、学生自身が心身におこる様々な変化を体験するとともに、作業遂行に関する理論や分析方法について学ぶ授業です。
健康生活の基盤となる「食と運動」を関連してとらえる授業です。学内農園で実際に土づくりから始め、種をまき、収穫まで体験します。収穫した野菜についての栄養価や栄養成分も学びます。植物の生命力、仲間とのふれあい、自然への感謝を学ぶ授業です。
「食」は食べ方により、健康をつくりますが、一方病気にも関わります。また治療の手段ともなります。食の意義を理解し、リハビリテーションとの関連性を学ぶ授業です。サルコペニアやロコモティブシンドロームなど、近年のリハビリテーションに注目されている分野と食に関連した、近年注目されているリハビリテーション分野について理解を深めます。
日常生活に必要な活動・動作について理解を深め、作業療法における治療方法を学ぶ授業です。日常生活の活動・動作の分析や、障害によってどのように影響を受けるか、問題の解決方法を学ぶ授業です。